JSPAC工法

鋼板巻き立て工法と連続繊維シート巻き立て工法の長所を持ち合わせ、耐震性、施工期間、費用面に優れた性能を発揮。あらゆるコンクリート建築に対応する安価で容易な次世代型の耐震補強工法です。

特徴

1

省スペースでの施工を実現。安全性確保も容易になり、施工中も居ながら補強施工が可能です。

2

住居や商業ビルにとどまらず、高天井の施設や橋脚、高架の支柱などの建物への耐震補強にも対応します。

3

建物意匠への影響がほとんどないため、デザイン性の高い建物など多様な建物に活用できます。

4

一度の工事で建物の強度と粘り強さを同時に補強でき、工期の短縮につなげることも可能になりました。

5

居ながら施工の実施により移転費などが不要になり低コストに。騒音の発生やCO2の排出削減など環境保護にも貢献。

JSPAC工法の詳細は 一般社団法人 レトロフィットジャパン協会

STTG工法

地下トンネル、地下ピット、よう壁などのコンクリート構造物の打設継ぎ目、クラックなどからの漏水を確実に止水する工法で、耐久性にも優れています。

特徴

1

伸び、付着強度などに優れる石油樹脂・アクリル系材料を主材としていますので、地震などにより躯体に変位が生じても目地の開きに追随します。

2

吸水性ウレタンプレポリマーを含有する硬化促進剤を注入直前に撹拌混合し、その給水効果により主材の硬化時間を画期的に早め、多量の漏水でも確実に止水します。

3

設備の延命化が可能となり、維持管理コストの削減が図れます。

STTG工法の詳細は 一般社団法人 STTG工法協会

リハビリ工法

亜硝酸リチウムを用いた塩害・中性化・ASR補修技術です。劣化の症状・程度に応じて最適な工法を選択します。

特徴

亜硝酸リチウムとは、鉄筋防錆効果とASR膨張抑制効果を併せ持つコンクリート補修材料です。亜硝酸リチウムの成分のうち、亜硝酸イオンは鉄筋表面の不動態被膜を再生する効果がありますので、塩害や中性化などの鉄筋腐食に起因する劣化に対する補修材料として適しています。 一方、リチウムイオンはアルカリシリカゲルを非膨張化する効果がありますので、ASR劣化に対する補修材料として適しています。

［主な工法］

1

リハビリシリンダー工法

浸透拡散型亜硝酸リチウムを併用したコンクリートひび割れ注入工法です。

2

リハビリカプセル工法

亜硝酸リチウム内部圧入による塩害・中性化・ASR補修技術です。

3

プロコンガードシステム

亜硝酸リチウム併用型表面含浸工法です。

※リハビリ工法施工技術者認定取得済み

リハビリ工法の詳細は 一般社団法人 コンクリートメンテナンス協会